風祈能

彌美神社では毎年8月20日に、二百十日を前に、農作物をはじめすべてのものが被害に遭わず、無事に実りの秋を迎えられるよう祈願し、「風祈能(かざいのう)」と呼ばれる能を奉納する神事、風祈祭(かざいさい)が行われる。風祈祭は650年以上前から伝わると言われており、正午頃から風祈能が演じられる。この風祈能は「若州藩相続 若狭能 倉座」により、県の無形民俗文化財に指定されている「一人翁(ひとりおきな)」をはじめ、複数の演目が披露される。

また、この前日宇波西神社でも風祈能が行われる。

 

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