板の魚の儀

「板の上の儀式」もしくは「キリゾメ」とも呼ばれる。元日の朝日向の稲荷神社の長床で、少年2人が裃を着け、各家の世帯主が集まる新年会の場で、伝統の作法に則り、まな板にのせた鯖を包丁を3つに切り分け、「大漁、大漁、大漁」と叫んで左手に持った真魚箸で切身を床に落とす。

 

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